第10回 ちいさなたび→りふのご報告


第10回 ちいさなたび・りふ

 1

9月の開催に引き続き、利府町にある森郷キャンプ場にて
第10回目週末保養プログラムちいさなたびを開催いたしました。

直前まで、台風にぶつかってしまうのではとスタッフ会議をしながら
天気予報とにらめっこしてましたが無事に開催することができ
本当に良かったです。

 2

今回の参加者は、大人4名と子どもさん7名計11名です。
2組リピーターの方と2組はじめての方でよいバランスですね。
はじめのお集りでは、みきこ先生が抱っこした人形での話しかけで、
あっという間に笑いありの和やかな雰囲気にみなさん打ち解けたようです。

 3

さて、この後はお母さんたちのワークショップがはじまります。

ワークショップや子どもさんの遊び場になっている棟まで、
みんなで森の道をお散歩しながら移動しました。

 4

今回のお母さんのワークショップは、福島・相馬から駆けつけて下さった
マクロビオティック講師・酒井みずほ先生のマクロビを通した食のお話しや
お味噌づくりの実践ワークショップです。
酒井先生は、お母さんであり妊婦さんであり、震災後のメッセージを発信し続けている
「そうま・かえる新聞」の編集長として奮闘されています。
ニックネームが“かえるさん”なので、かえる先生と呼ばせていただきました。
そんなパワフルなかえる先生がちいたびに初参加して下さって
とても活気が溢れました。

http://no-regrets.jp/wordpress/?p=4062

この日のプログラムは、食養とマクロビのおはなしです。
マクロビの基本的な考え方、食べ方、食べ物の陰陽のお話など
難しいそうなお話しを分かりやすく明るく丁寧に伝えてくださって
お母さんたちは引き込まれるようにお話しを聞かれてました。
会の後にお母さんたちから、
「食事でできることはたくさんあるし、目から鱗がおちるようなお話しばかりでした。」
と、目をきらきらさせながら感想を口々にされていました。
子どもさんや家族の健康を守るお母さんたちにとって、
食にとってあらたな視点が生まれて、とても前向きな知恵をたくさん得られたことでしょう。

 5

子どもさんたちは、お母さんが見えるとなりのお部屋で遊びに夢中です。
あい先生と貝殻を貼付けたボード作りをしたり、
かくれんぼやおりがみ。

 6

雨もあがったお外では、虫とりや近所にいたかわいいやぎと遊びました。

7

子どもたちは森の中を駆けまわって、大人がついていくのも大変…(笑)

 8

食事を作る別の棟では、毎回美味しいマクロビメニューを考えて作ってくれる
さっちゃんとうえのっち。
そして、ごんちゃんとやえちゃんも頼もしい助っ人です。

 9

さて、お母さんのワークショップも終わり、お子さんも遊びを満喫して
みんなでバスにゆられて近くの温泉「夢実の国」へ。
お風呂から戻ったら待ちに待った夕食です。

 10

夕食のお献立は、麻婆豆腐、たかきび餃子、中華スープ、海藻サラダです。

 11

食事が終わって一息ついて、お子さんも就寝した後
お母さんは、順番にロミロミマッサージを受けていただきました。
普段、お子さんやおうちのことを一番にがんばっているお母さん。
ささやかな時間ですが、からだとこころに少し寄り添う時間になって
いただけたら嬉しいです。
マッサージを終えたあとも、お母さんたちがキャンドルのそばに集まって
ゆったりお話しをされて和まれていたのがとても印象的でした。
日常のこと、こころのこと。
リラックスしてゆるゆると打ち解けられて素敵な時間を過ごされたことと思います。

 12

今朝は、すっかり台風はどこへやら。
きれいな光が射す気持ちいいお天気になりました。

 13

朝食は、パンを中心にサラダ、フルーツなど。
ベジメーカーの三育さんが提供下さった、大豆のソーセージやペースト類なども美味しくいただきました。

食事が終わって、お母さんたちはかえる先生の鉄火味噌作りです。

 14

鉄火みそは、「極陽性」の食品とされています。
マクロビオティックでは、陰と陽のバランスを大事にすることで
からだを元気で健やかにすると考えられています。
放射線は、極陰性です。
この極陰性のエネルギーを中和してバランスをとる為にもとても有効な食品です。

 15

鉄火味噌の材料は、豆味噌、ごぼう、れんこん、にんじん、しょうが、ごま油です。
これらの野菜をひたすら細かく刻んでいきます。
みなさん、ひたすらみじん切りです。(笑)

 16

そして、ひたすら、ひたすら炒めます。
水分が飛んでぽろぽろと全体がほぐれて、とっても栄養がある土状態です。
香りだけでからだが温かくなるようないい香り。
作ってるお母さんたちは、どんどん元気になっていくようです。

すっかり、お味噌の香りでおなかぺこぺこ。
さよならランチパーティーは、ハヤシライスとポテトサラダとスイーツ。
お母さんが作ってくれた鉄火味噌もごはんにふりかけて頂きました。
いや~、本当に美味しいっ。からだが芯から温かくなる。

 17

そして、最後のお集りです。
みきこ先生とあい先生のシュタイナーの人形劇です。

 18

楽しい時間は終わって、帰るのが名残惜しいです。
また、ゼヒ参加くださいね。

19

今年、最後のちいたびです。
震災の年の秋にはじまって、今年で3年目に入り10回目のちいたびを終えました。
たくさんの方々との繋がりと支えをいただきながら、
こうして活動を続けてこれて、振り返りながらしみじみ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
来年の春は、鹿児島・奄美大島でのちいたびが開催される予定です。
東北は、これから本格的な寒い冬に入りますが、風邪などに気をつけて健やかにお過ごしください。
また来年お会いしましょう。

 20

カテゴリー: 活動報告 | 投稿日: | 投稿者:

ちいたび について

母子週末保養プロジェクト ちいさなたびJapanでは、福島県内・宮城・岩手県南の地域に暮らしながら、放射線による影響を心配している母子(乳幼児)を対象に、母子双方の心身の保養を助ける目的とする週末保養プログラムの企画・開催をしています。